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江戸城は扇谷上杉氏の家臣・太田道灌によって築かれました。その後、江戸に入府した徳川家康は1603年に江戸城を本格的な近世城郭にするべく改築に着手し、秀忠・家光と3代にわたって築城工事は続けられ、1636年に将軍家の居城にふさわしい日本一の大城郭になりました。

首里城の基本的な縄張が完成したのは尚真王と尚清王の時代である1477~1555になります。この城は琉球王朝の居城と同時に、政治を行う政庁、祭祀を執り行う祭場でもありました。また城の規模は東西約400m、南北200mとなっており、内郭と外郭で構成されていました。

高知城は山内一豊が、1601年に大高坂山に築城を開始し、二代藩主のときに完成しました。山頂に本丸と二の丸を並べ、東側の一段下に三の丸と杉の段などの曲輪が連なって配置された縄張となり、天守に接続する本丸御殿は全国でも数少ない大変貴重な現存する御殿遺構となります。

丸亀城は、生駒生駒正親が丸亀平野のの亀山に、隠居城をも兼ねて築城しました。しかし一国一城令によっていったん廃城となった城を山崎氏・京極氏が再建しました。三段に積み上げられた石垣の上に築かれた天守は三重の小ぶりなものながら見事という一言に尽きます。